特別支援学校に在籍する高1のこてつ(自閉症・中度)と大1(県外)のねぇちゃん、働く母、働くパパの4人家族。 「うちんく本館」の別館です。

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奥田先生の講演を聴いてきた(本編3)

**** 挨拶 ****
 ゼーゼーハーハー。
 簡潔にまとめる能力に欠陥がある為ダラダラと続いております。
 今朝、先生本人からトラックバックが付いててビビリました。
 小心者なので震えながらトラックバックを返してみました。
************


とりあえず、始めはこの画像から(しつこい?)
oku.gif


後半は事例の話が多かった。

本編1で出た、「副次的に現れやすい行動・情緒障害」の精神疾患の欄には、妄想ってのがあるのよ。
この妄想が出て来てる男の子とのやり取りをスライドで説明してた。

妄想って、自分らはどこまでが現実でどっから自分の想像かってのがちゃんと線引きできるけど、この子達はその境界線が分からなくなるらしいね。

(これは私、全くメモを取っていず、資料も一切ないので記憶が怪しいかもしれん、特にセリフは細かい所は違ってるはず)

スライドは、やり取りのセリフのみで、奥田先生の解説と共に進められてて、、ちょっとそれを思い出しつつ組み立ててみる。
学校でいじめにあっているというAくんのカウンセリング。

世間話から、先生が
「で、学校は最近どう?」みたいな話をふる。

Aくんは
「BくんとCくんが、水をかけたり筆箱をかくすからイヤだ」とかいう内容のことを言う。

結構すごい剣幕でBくんとCくんの嫌な事の話をするから、
「じゃぁ、それ紙に書いて」と先生が言って、Aくんの言いたいことを紙に書いてもらう(以後全てAくんの言いたいことは紙に本人に書かせて読ませる手続きをとる)。

それを読ませて
「なんで、そんなことするんやろなぁ~」
とか、さらに話を聞いてるうちに
Aくんのセリフに「バンってする」ってのが出て来る。
このバンってするってのは、親指と人差し指でテッポウの形を作って、本人(BくんやCくん)の顔の前で撃つマネをしているというもの。
oku8.gif

「バンってされたらイヤやろうなぁ」とか先生が言うと、
Aくんは、自分は二人に意地悪をされるから二人にバンっとするのだと言い張って、それをノートに書く。

ちょっと堂々めぐりの後
「どうしたらいいと思う?」とかって先生がAくんに聞くと
「BとCが転校したらいい」とかいう返事が返ってきて、またそれをノートに書いてもらう。

話を進めるうちに
「今度BとCが転校する」になってしまっている(妄想入ってる)

先生が、
「BくんもCくんも、バンッてやられたらイヤな気分がするやろな~、、、、
BくんとCくんはバンッてやられたら、いやな気分がする。バンってしてほしくないって書いて」
という。

Aくんが「でも・・・」と反論しようとしても
「まぁ、書いて。 書いたら読んでみて」
と、四の五の言わせず書かせて読ませる。

「そうやなぁ~、バンってされるのってイヤやもなぁ、されたくないもんなぁ」
と、さらに今書いたことは正しいというように、先生も繰り返す。

そして提案する
「じゃぁどっちがいいと思う? Aくんが腹がたった時に、手も口も動かさずに心の中だけでバンッていうのと、学校では何もしないで家に帰ってきてからわら人形にバンッてするの、どっちがいい?」

Aくんは心の中で・・を選ぶ。

「じゃぁ、それも書いて。腹が立っても、手も口も動かさずに・・・」
と書かせて、Aくんに読ませる。

「奥田先生と、約束な」
という感じの閉めだったと思う(自信なし。途中経過も自信なし)

その後、Aくんはあまり学校でいじめられなくなり、理由がその学校の先生に言わせると
「Aくんの態度が良くなってきたから」
という( ゚Д゚)ポカーンな理由(これには母様がお怒りモードになったそう)
もしも、奥田先生が学校に指導に入ってたら、このBくんとCくんも指導の対象になったけど、今回はAくんの個人的な指導だったため、Aくんだけにしか働きかけれなかったと言ってた。
Aくんはそのカウンセリング後は、「バンッ」を実際にやっていないらしく
「えらいなぁ、なんでせんようになったん?」
って奥田先生から聞かれて、
「だって、先生と約束したから」
と答えたそう。

。*゚・(ノД`)・゚・泣けるね、可愛い。

先生の話によると、妄想とか入ってしまってる子のカウンセリングは、所謂普通の受容的なカウンセリングじゃダメだそうだ。
方向をね、導いてあげないといけないって。
で、その導き方がね、
「こうしないといけない」
っていうんじゃなくて、多様性を持たせてね、
本人に選択させるようにしたらいいって言ってた。

あ、それと今回のように全部本人に書かせて読ませながら進めていくのも理由言ってたけど。。忘れちった(ごめんね)
ヤ○ザが印鑑をつかせる手口とか言ってた気がするけど。。
ん~(゚∀゚?)やっぱ思い出せね。


((((((^_^;)ってことで次の事例へGO!

学校に行って支援した時の話~。
ここからはスライドもなく、先生の身振り付きトークのみ。
勿論?私はメモなんぞ取ってはおらんのでご容赦を。

<ケース1>
図書室で大きな声を出してしまう子

それまで学校の先生が「静かにしなさい」とか何度注意しても静かに出来なかった子。音量のコントロールが困難な子らしい。

まず、図書室の外に出て
「大きい声で話してみ」と大きい声で話させる。
次に、ひそひそ声で
「小さい声で話して」と、小さい声の練習をさせる。
この小さい声を出すのが難しく、
「違う、違う」とかって、何度も繰り返して練習させたらしい。
できるようになったら
「じゃぁ、ここから本番やで、部屋に入ったら小さい声やで」
と言って、二人で図書室に入ったそう。

ちょっとすると
「先生~○○の本探そ~」って大きな声が出てしまった。

図書室から引っ張り出す。
で、また小さい声の練習、練習、練習。

そして本番。
小さい声で過ごす事ができるようになったそうだ。


<ケース2>
教室ですぐにウロウロしてしまう子

それまで、いくら教室の先生に注意されてもどうしてもじっとしていられず、授業中に席を立ち、ウロウロする子がいたそうだ。

奥田先生が、クラスの子全員を立たせて(子供ら喜ぶ)
「お尻どこ?」(ここ~とか喜んぶ子供)
「椅子はどこ?」(   同上    )
「じゃぁ、今からお尻・椅子ゲームやるで~、お尻椅子って言うたら、お尻を椅子にくっつけるんやで~(座るってこと)、、、いくで~、、、お尻椅子っ!」
喜んで素早く座る子供達。勿論問題のウロウロ児もノリノリで参加してるそうだ。

繰り返す事どれくらいか聞いてない。
 ・
 ・
クラスの先生に授業に戻ってもらう。
奥田先生は問題の子の後ろにスタンバッてる。
もぞもぞ動き始めると

「お尻椅子」と小さい声で奥田先生がその子に声をかける。
その子は( ̄□ ̄;)!!と振り返り座ってしまう。
そして、プロンプトをフェイディングしていく。
具体的には奥田先生が、徐々にその子との距離を開いていく。

廊下の窓からその子を観察し、もぞもぞし始めると
「お尻椅子っ!」(鋭い小声)
で( ̄□ ̄;)!!となり、座る。

繰り返すうちに、窓から観察する必要はなくなってきて、今度は廊下をウロウロしてみる感じになる。

繰り返して・・・子供落ち着く。という風になったらしい。
ま、クラスの先生にももっと楽しい授業をお願いしたそうだが。


<ケース3>
口がめっさ悪い男の子


と、予告をしといて、ごめんなさい。
ちょい休憩です。
多分次の「本編4」で終りになります。
読んでくださっている皆様、お疲れ様です。

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